1997年入社/札幌営業所
トレーラー乗務員
もともとは中央トラックの下請けとして運転の仕事をしていました。仕事内容も行き先も変わらず、自然な流れでそのまま中央トラックに移ったという形です。
これまでずっとトラックの運転を続けてきて、特に転職という感覚はなく、仕事がそのまま会社に引き継がれた感じですね。
自分は、港に上がってくる荷物を北海道内各地に配達するトレーラー業務を行っています。
日によって配達エリアは違いますが、とにかく安全に荷物を届けること。急ぐ場面はあっても、何よりも安全が最優先です。
事故を起こさず、確実に目的地へ届ける。それが自分たちに求められている一番大事な役割です。
昔は同年代の仲間が多く、ワイワイと楽しくやっていました。でも今は若い人がどんどん増えてきて、自分たちベテランがしっかりしないといけない立場になりました。それが責任でもあり、やりがいでもあります。
一方で大変なのはやはり冬の運転。北海道の冬道は滑りやすく、タイヤにチェーンを巻いたりと気を使います。夏はそこまで気にならないんですけど、冬は本当に注意が必要ですね。
正直なところ、もうそろそろ降りたいという気持ちはあります。でも、安心して任せられる後継のドライバーがまだ育っていない。だからこそ、もう少し頑張って、次の世代をしっかり育てることが今の目標です。「任せられる人ができたら、安心して引退できる」それが今の願いです。
興味があるなら、まずはうちの会社に来てみてください。今は昔と違って、しっかり丁寧に教える環境があります。最初はみんな不安ですけど、会社全体で新人を支えていく体制ができてますから、安心してチャレンジしてください。
今はトラックも進化していて、オートマでハンドルも軽く、運転の負担が少なくなっています。実際に女性ドライバーもいますし、昔のように「体力がないと無理」という時代ではありません。もちろん重い荷物を手運びする場合もあるので全く必要ないというわけではないです。ですがトレーラーにしても「大きくて難しそう」と思われるかもしれませんが、慣れてしまえば普通の車と感覚は大きく変わりません。性別に関係なく、意欲があれば十分に活躍できる環境です。